中学受験をする小学6年生の夏休みの勉強

中学入試

中学受験をする小学6年生は、夏休みにはどんな勉強をするのがよいでしょうか。
そのことを考える前に、まずしっかりと認識しておかねばならないのは、小6の夏休みは中学受験に向けた学習の総仕上げ期だということです。算国理社の全教科について、中学受験で出題される全範囲を夏休み終わりまでに一通り終わらせ、秋からは志望校のレベルに合わせた実戦問題や応用問題、志望校の過去問や予想問題を解かねばなりません。9月から入試までは数か月しか期間がありません。苦手分野や暗記していないことがらを多く残していては、秋以降が辛くなります。

理科・社会・国語の知識問題の暗記

夏休みは理科と社会の暗記、国語の知識問題や漢字の書き取りは、かなり力を入れます。「今から覚えたって入試の頃までに忘れるものだから、暗記は最後にあることにして今は国語・算数に力を入れよう」と考える人もいますが、これは完全な間違いです。一度覚えたあと、その覚えたことを人は必ず忘れます。そしてまた覚えなおします。2度目の覚え直しは、1度目の暗記よりも覚えやすく、その上忘れにくくなります。覚えなおすことを繰り返すことで、記憶が強固になるのです。人によっては3度、4度と覚えて暗記を確かなものにします。夏の間、暗記をやらず、11月や12月に暗記を頑張っても、覚えにくいし、すぐに忘れてしまいます。夏休みに1度目の暗記をやれば11月、12月の暗記はずっと短時間で済むし、その上忘れにくくなります。

算数

算数は計算練習を毎日行います。中学入試では計算力が最も重要になります。計算問題は長く複雑なものが出ます。また、文章問題や図形の長さや面積を求める問題でも計算力があるとないとでは大きく差が出ます。計算にもたもたしているようでは、応用問題の理解もままなりません。ですから、計算が苦手な人は毎日計算に1時間、それも時間を測ってできるだけ速く正確に解くことを心掛けながら取り組みます。得意な人でも20分から30分は計算練習にあててください。
そして1行問題は、算数の得点源ですので完璧に仕上げることが大切です。ここに穴がなければ、秋からは応用問題の特訓に時間を割くことができます。1行問題に穴があるまま、、応用問題をやっていくのはやめましょう。必ず1行問題を征服した後、応用問題をやりましょう。

国語

国語は私立中学によっては、長々文の文章問題が出題されます。また、全体的に文章問題は年々、長くなっています。ですから夏休みは、長い文章を集中して読み続けれらる強靭な頭脳を作るように努力しましょう。そのために有効なものが読書と要点のまとめです。中学入試でよく出題される本を買ってきて、毎日1時間は、他の勉強の合間に気分転換がてら、読書と読んだ内容の要点のまとめをしましょう。中学入試でよく使われる本のほかにも、岩波ジュニア選書などもお勧めです。また、有名私立中学校の過去問集なども買ってきて毎日1校ずつ時間を決めて丁寧にやるのも読解力をつけるのに良いやり方です。

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