家庭力

自分自身を大切にする人間が学力を伸ばす

どういった人間が学力を伸ばすことができるのか、学力を伸ばすにはどういいたことがらが大切なのかさまざまなことが語られていますが、根本にあるのはたった1つのことだと思います。
それは、自分を大切にする人間が学力を伸ばすということです。自分を大切にする人間は自分の行動を大切にします。良い意味での自尊心もあり、自分の名を汚すようなことを恥とし、嫌います。自分はこんなにだらしなく時間を過ごしていいのか?自分はもっと努力すべきではないのか?こんな風にだらだらと遊んでいては自分という人間がもったいない。こういった考えを持った人間が、スポーツでも勉強でも芸術でも仕事でも、自分が目ざすものにおいて大いに努力します。
自分を大切にする人間は、勉強をする必要が生じたときは、必死に取り組みます。怠けたり、おざなりでやってみることはありません。
そして、誰もが自分を大切にした人間になれているわけではないことも留意しなければなりません。学校でいじめられたり、勉強やスポーツや音楽や絵などで不得手なものがあって、周りの人から馬鹿にされるような学校生活を送ったり、あるいは親からじゃけんにされた子は、自分を大切にする気持ちが弱いです。悲しいことに、こういった子は学力を上手く伸ばすことができず、ますます劣等感の泥沼にはまり込んでしまうのです。
子どもが、勉強ができなくても不器用でも、親がその子を大切に育てていれば、子どもは自分を大切にすることを忘れません。そういう気持ちでいれば必ず学力は上がります。時間はかかるけれども必ずできるようになります。