頭がよくない子は、何がダメで頭がよくないのか？
それを考えれば、学力を伸ばす方法も見つかりそうです。
というわけで、頭がよくない子にありがちなこと。
思慮が浅く洞察力が弱い・
注意力が足りない。
閃きや気づきがない。
長い時間考え続けることができない。
暗記が弱い。
これらを改善するための良い方法は？
もう分かった人もいると思いますが、それは「読書」です。読書は思慮を深め、注意力を養い、長い時間ものを考える習慣を身につけさせてくれます。
思慮深さ、高い注意力、好奇心の強さなどは生まれつきの性格によるところが大きいです。落ち着きがなかったり、じっくり考えることより体を動かして何かをやるのが好きな子も大勢います。けれども読書の習慣によって、性格は勉強向きのものに変わります。
読書といっても幼児期の早い段階で字を読めるようにする必要はありません。年齢に合わない早期のつめこみは脳の健やかな成長を阻害します。字がまだ読めない年齢時は親が子どもに本を読んであげる読み聞かせを行います。字が読めるようになったら読書の習慣をつくっていけばよいのです。本は子どもが好きな分野のものから与えるといいでしょう。図書館に読みたい本がない場合は、amazonの中古本で購入すると安く上がったりするのでお勧めです。
読書の習慣は、小さいうちだけでなく、小学校高学年や中学生になってからでも身につけることができますし、そうすべきです。読書は、時間はかかりますが、頭脳を鍛え、思慮深さを養うための最良の方法です。本を読み続ければ、誰だって一流の思索家や研究者、学者ほどに賢くなれるのです。
