勉強法

中学生の勉強|自分で問題集を買って挑戦してみる

小学生なら、学校・塾・親などから与えられた参考書や問題集を、一生懸命勉強するでしょう。親と一緒に本屋さんに行って選んだとしても、親に相談をし、親と一緒に何の本を勉強するかを決めるでしょう。それは中学生になっても続くと思います。

そこで中学2年生になったら、自分で参考書や問題集を選んで買ってみましょう。2年生まで待たなくても、1年生の定期テスト用の問題集とか、暗記用のものとか、詳しい参考書とか、自分に合ったものを本屋さんで探してみるといいdす。これなら自分に合いそうだとか、これは自分にはちょっと難しいなとか、自分の実力と本のレベルを突き合わせて考えたり、この説明の仕方は分かりやすいとか、この図や表のまとめ方はなかなかいいなとか、いろいろ検討してみましょう。
そして、購入した本を実際にやってみて使いにくかったりしたら、また買えばいいのです。何度か失敗するうち、参考書や問題集の選び方も上手になります。参考書や問題集を失敗しながら購入しても、塾に通って勉強したときの一か月分の月謝よりもずっとお金がかかりません。しかも失敗したといっても、その本が難しかった場合、自分の実力が上がれば、使えるようになるのです。
自分で参考書や問題集を買ってきて勉強するというのは、自主的に勉強することの第一歩です。勉強に最も必要な自主性は本を自分で選ぶことから始まるのです。