中学生の勉強

高校入試の数学はチャート式数学

数学

都道府県立高校入試問題でも、数学の応用問題はかなり手ごわい応用問題、難問といってもいいようなレベルの問題を出す県もたくさんあります。特に一次関数、二次関数、動点の問題、三平方の定理を用いた空間図形に難問が多いです。
これらの難問を解くためには学校の授業だけでは無理です。問題を解くために使う公式や定理は中学校で習うものなのですが、それらの公式や定理を知っていても、なかなか解けるものではありません。
ですので普段から学校の授業のレベルを超えた応用問題を解いておき、数学の応用力を養っておく必要があります。それらの応用問題は市販の参考書や問題集に掲載されています。いろいろな本が本屋さんで販売されていますが、中学1年生と中学2年生はチャート式の参考書がいいです。基本から応用まで丁寧に説明がされていて、教科書にのっているレベルの基本問題の解き方などでも、教科書より分かりやすいです。また、難問を解くために必要な考え方や知識も載っていて、中1用のチャート式、中2用のチャート式を使っていけば、中3のときには相当な力がつきます。
中3ではチャート式数学の中3生用と塾技100がよいです。塾技100は県立高校だけでなく、難関国私立高校の数学入試問題を解くための知識やテクニックがしっかり載っています。空間図形の断面図なども分かりやすいです。
ただし、数学が苦手な子がやるには辛いです。数学が苦手な子は、他に良い参考書があるので、他の記事で紹介します。