小学生の勉強

妖怪ウォッチのメダルを勉強のごほうびにする

今、小学生の間で大人気なのが「妖怪ウォッチ」というゲームソフトそしてテレビアニメです。ニンテンドー3DSのゲームソフトとして2013年7月11日に発売され、「コロコロコミック」や「ちゃお」にも連載され、2014年1月からはテレビアニメでも放映されています。

今やポケモンを凌ぐ人気らしく、おもちゃの妖怪メダルは小学生を中心に流行し、あちこちの店で何度も品切れになっています。私の塾に通う小学生たちも妖怪ウォッチの大ファンで、テレビは毎週かかさず見ているし、妖怪メダルも集めているとのこと。

ただし、ゲームは一通りはやったものの、数週間で終わりにしたとのこと。アニメとメダルの大ファンのようです。一人の小学3年生などは、塾の帰り、迎えにきてくれたお母さんと妖怪メダルを買って帰るのが楽しみらしく「ホロメダルが当たらないかなあ」と言いながら算数の問題を解いてます。私もこれを利用して「ここからここまでの計算問題を終えたら、ホロメダルかシークレットメダルが当たる確率アップだよ」などと言ってやる気を引き出しています。小さな子供の射幸心をあおって勉強させるのはいけないんですが、こうでもしなきゃやる気を出さない子なので、まあいいかと思っています。お母さんも、特別がんばったら3つ買ってもいいと言ったりしてますし。

ごほうびをちらつかせて勉強をやらせるのは、良いことではないとよく言われていますし、私もその通りだと思います。ですが、勉強を嫌がる子や、勉強をしていてもすぐに飽きてしまう子は、まず勉強の習慣づけをさせるためにごほうびを用意しつつ机に向かわせるのは良いかなと思います。