釣りの遊びで理科への興味を育てる

釣りと理科

小学生は生物とても興味を持っています。動物園や水族館に出かけてさまざまな生き物を見たがるほか、ペットセンターや熱帯魚の店なども、飽きずにいつまでも眺めていたりします。夏休みはカブトムシやクワガタムシなどの昆虫を捕まえたがります。
中にはこれらに興味がない小学生もいますが、興味がないからダメというのではありません。人それぞれですから。
お子さんが生き物に興味を持っているようでしたらこうした施設に連れていく以外に、生き物とのかかわりを積極的に持たせるためにも海釣りなどに連れていくのもいいですね。
海釣りといっても船で沖合に出ての釣りではなく、防波堤での釣りや、磯での釣りなどがいいでしょう。さまざまな種類の魚が釣れるほか、魚以外の生き物を見つけることで、海の自然を体系的にとらえることができます。海藻や貝、カニや小さな虫など多様な生き物が海にいて、それらの生き物は捕食や共生という関係を持って生きていることを感じ取ることができます。
家に帰って図鑑やインターネットなど食物連鎖を知ったり、海水の成分について知ったりすれば、知識は学問的な深みを増していきます。好きなことを通して理科への興味が育っていけば、それは学校の理科の成績にも反映されます。好きなことというのは特に暗記を頑張らなくても自然と細かなところまで覚えられます。1教科でも勉強が得意になれば、それは自信になり、他の教科へのやる気も出てきます。
将来どんな優秀な頭脳の持ち主になっていく人間でも、小学生のうちは勉強のやる気がなく学校の成績が悪かったという人もいます。脳科学者の池谷裕二さんなどもその1人です。東京大学の薬学部を首席で卒業し同大学院も首席で卒業するほどの秀才ですが、小学校時代は漢字も数個しかかけず、掛け算九九も全く覚えられないまま中学生になったそうです。中学生になってから勉強することの必要性や楽しさを少しずつ感じ始め、一生懸命やるようになったのです。
勉強のやる気がない小学生の場合は、好きな教科を1教科だけ作って、その教科なら自信があるという気持ちを持たせておけば、中学以降に全体の成績が大きく伸びる可能性があります。

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